新入社員を採用する時には、人間性が重視されることが多いようです。しかし転職者は、即戦力が求められることから、一体どんな経歴があるのか、スキルはどうなのか、などが重要とされ、企業もそこに注目するようです。
そこで、転職する女性にとって命ともいえるのが「職務経歴書」です。では、良い職務履歴書とは、どんなものでしょうか。
長さはA4紙2枚程度が、適当とされています。長すぎると印象は逆に悪く、文章をまとめる能力を疑われたり、不採用につながってしまいます。当然、短すぎても印象が薄れてしまいます。
職務経歴書の内容で重要なことは、キャリアとスキルのアピールです。転職する女性の年齢にみあった、キャリアとスキルがあることが望ましいといえます。
それぞれの企業に合わせた職務経歴書を用意し、これまでのキャリアやスキルをピンポイントにアピールすることは効果的です。
転職する女性に、特に自信のある実績などがある場合は強調することが大切です。職務経歴書も目立つ方が有効です。専門的な職種で、具体的な実績が数多くある場合には、別紙を添付するなどすると目立つようです。
しかし、一般事務を経験してきた女性の場合には、実績を書き出すことは難しいといえます。そのような場合には、働いていた企業の規模や仕事の実績を数字で表すといいでしょう。当然ながら、資格やスキルなどの自己アピールも忘れてはいけません。
職務経歴書は転職の命です。作り方によっては、転職者の魅力を大きくアピールする武器になります。納得いくまで何度も検討して作成しましょう。
転職するのに必要なことがあります。それは、採用される理由です。あるいは、求められている人材は何かを理解すること、ともいえるでしょう。
採用する側(面接官)によって、求めるものは微妙に違ってくるようです。個性を重視する面接官もいるでしょう。また、職務経験や仕事に対する真面目さを重視する面接官もいるでしょう。
当然ながら、会社の採用基準はあります。しかし、個々の面接官にどれだけアピールできるかは重要なことです。
面接の時間は、せいぜい10分~20分程度でしょう。その短い時間内で、自己アピールや仕事に対する姿勢・スキルなどを正確に余すところなく表現するのは、とても難しいことです。
かといって、面接で無理な自分を演じることは、決していいことではありません。
面接官は人事のプロですから、そんな嘘はすぐに見抜かれてしまいます。万が一、そのときに嘘がばれることなく採用されても、その後で苦労するのは自分です。
無理に自分をよく見せようとするのではなく、正直な自分を理解してもらうことこそ重要です。できないことを「できる!」といったりすることは、もってのほかです。
「とにかく転職さえできればいい」というような考え方では、うまくはいきません。考え方を変えて、嘘偽りのない自分を受け入れてくれる会社を探すのも、ひとつの考え方です。
転職に関わらず、面接は重要であり、難しいものです。
短い時間で、自分は会社にとって有益な人間である、ということを理解してもらわなければなりません。また、自分の仕事における志を理解してもらわなければなりません。
このようなことを、短い時間の中で面接官にアピールするのは思ったより大変なことです。短時間で他人に自分を理解してもらおうということですから、とても難しいことです。
そこで重要なのは、まず自分自身をよく知ることです。自分はどんな人間なのかを理解し、そして整理することです。
たとえば、自分をアピールする事柄を書き出していきます。とにかく、思いついたことを、ひたすら書いていきます。
資格だけではなく、性格でもいでしょう。健康で風邪をひたことがない、なども充分です。とにかく、ひたすら書き出していきます。
そうして書き出していくうちに、自分自身のことが少しずつわかってきます。また、自分の得意なこともわかってきます。そうしてわかってきたことが、転職する会社を選ぶ時の基準にもなり、参考にもなります。
転職は安易にするもの、安易にできるものではありません。まず自分を見つめなおすことから始めてみましょう。
転職において、面接が重要なのはいうまでもありません。好印象を与えることが何よりも基本です。
それに加えて、女性ならばメイクも重要です。清潔感のある健康的な表情を演出するメイクを、心がけたいものです。
濃いメイクはタブーです。ファンデーションは、厚塗りに見えないようにしましょう。コントロールカーラーやコンシラーを上手に利用すれば、ファンデーションは薄付きに見え、肌も健康的に見えます。
近頃の、目力重視のメイクに慣れている人は、マスカラに注意してください。マスカラの付けすぎは、濃いメイクの印象を与えてしまいます。マスカラは、ほどほどを守りましょう。もちろん、派手な色のアイメイクや口紅は禁物です。
きちんとメイクしているけれど、派手ではないことを目指しましょう。ナチュラルメイクと手抜きメイクは異なるものです。
以上を参考にしてしっかりとメイクをし、健康的な清潔感を演出してから、面接に臨みましょう。
面接においては、第一印象が重要と言われています。それは、見た目においても社会性をチェックされているからです。きちんとしたメイクと同時に、ふさわしい服装が求められています。
服装は、黒やグレーなどの落ち着いた色のスーツならば問題はないでしょう。ただし、ジャケットとスカートの方が、ジャッケトとパンツよりは一般的です。もちろんパンツがNGということではありません。
ジャケットの下のブラウスは、顔が明るく見えるように白やパステルカラーが良いでしょう。
気をつけたいのは、スカートの丈やスリットです。短かすぎるスカートや深いスリットは、避けたほうが無難です。また、胸元が開きすぎるのも避けましょう。
靴は、シンプルなパンプスで、ヒールも3~5cm程のものが良いでしょう。色はスーツに合わせた落ち着いたものが良いでしょう。
気をつけたいのは、サンダルやミュールです。ミュールは禁物です。サンダルも好ましくありません。やhり、シンプルなパンプスが一番です。もちろん素足ではなくストッキングをはきましょう。
服装やメイクから与える印象は重要です。気を抜かないようにしましょう。