働き方は多様化しており、派遣社員になる女性は増えてきているようです。これは、不況の影響もあり、正社員での雇用が減少傾向にあることも要因です。
また、女性ならではの出産や育児によって仕事のブランクができたり、働く時間の制限が発生することがあります。そのため、拘束時間などが比較的自由に選ぶことができる派遣社員は、女性にとって転職のひとつの考え方といえます。
しかし、派遣社員は正社員と比較して、福利厚生面において同等とはいえません。
雇用保険に関しては加入条件があります。それは勤務日数が1ヶ月の内14日以上で、その条件を満たす月が6ヶ月以上あることと、雇用保険に加入していた期間が6ヶ月以上とういことです。
つまり、登録型の派遣社員の場合、3~6ヶ月の短期間での契約更新を繰り返しますので、雇用保険の加入は難しいと言わざるをえません。
一方労災保険は、1日であっても勤務していれば、その時間内の怪我などは保障を受けることができます。
有給休暇については、6ヶ月以上継続して契約があり、その勤務日数の8割以上勤務を満たしていれば得られます。
このように正社員とは見劣りするかもしれませんが、派遣社員として勤務し、その後正社員になった例もあります。福利厚生面において不安があるものの、派遣社員は雇用されやすいという面もあります。転職を考えるときには、派遣社員への道を選ぶのも、ひとつの方法です。